耳毛を永久脱毛できる方法｜おすすめの処理方法は？

自分で処理するのが難しい耳毛。
「永久脱毛をしたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、耳毛を永久脱毛できるおすすめのクリニックについて詳しく紹介します。
耳毛処理のおすすめの方法や、耳毛を脱毛するメリット・デメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

1.耳毛脱毛におすすめの脱毛クリニック7選｜クリニックなら耳毛の永久脱毛が可能

まずは耳毛を永久脱毛できるおすすめのクリニック7院をまとめて紹介します。

耳毛脱毛ができるおすすめの脱毛クリニック7選

※価格は税込で表示しています。
※麻酔代は麻酔を使った場合のみ、シェービング代は剃り残しがあった場合にのみ必要

では各クリニックの耳毛脱毛の料金や特徴を詳しく説明します。

2.耳毛脱毛におすすめの脱毛サロン3選｜耳毛脱毛のお試し体験がお得

耳毛脱毛におすすめのサロンを3つ紹介します。

耳毛脱毛におすすめの脱毛サロン3選

※価格は税込で表示しています。

3つのサロンの特徴や耳毛脱毛の料金について詳しく説明します。

3.耳毛の処理をする4つの方法｜耳の中の毛を抜く方法は？

耳毛の処理は、次の4つの方法で行えます。

耳毛の処理をする4つの方法の効果と仕上がり・安全性

脱毛ワックスや脱毛クリームには、脱毛効果がありません。
理由は以下の通りです。

また脱毛ワックスや脱毛クリームには次のようなリスクがあるため、耳毛の処理にはおすすめできません。

耳毛脱毛は、安全性が高いクリニックやサロンで行うのがおすすめです。
一時的に耳毛を処理したい人は、耳毛カッターやトリマーで手入れを行いましょう。

3-1.耳毛を脱毛する｜脱毛効果がある唯一の処理方法

4つの処理方法の中で耳毛を毛根ごと処理できるのは、「耳毛脱毛」だけです。
耳毛脱毛には、耳毛カッターやトリマーにはない次のようなメリットがあります。

クリニックやサロンでは、耳穴の中は脱毛しないので、鼓膜が傷つく心配もありません。
耳毛を永久脱毛したい人は、医療レーザー脱毛を行えるクリニックを選びましょう。

耳毛を永久脱毛できるおすすめのクリニックについては、こちらで詳しく紹介しています。

7.耳毛を抜き続けるとどうなる？｜毛嚢炎・埋没毛・色素沈着

3-2.耳毛を耳毛カッター・トリマーで処理する｜ツルツルは難しいがカミソリより安全

耳毛カッターやトリマーは、刃が肌に触れない構造になっているため、カミソリよりも安全に耳毛を処理することができます。
ただし耳毛カッターやトリマーでの処理には、次のようなデメリットがあります。

手入れを続けるのが面倒な人は、クリニックやサロンで脱毛してしまうのがおすすです。
耳毛脱毛の3つの方法については、こちらで詳しく紹介しています。

4.耳毛脱毛とは？耳毛を脱毛する3つの方法｜永久脱毛できるのはどれ？

3-3.耳毛を脱毛ワックスで処理する｜鼓膜や頭髪に付着すると危険＆痛みも強い

脱毛ワックスとは、ワックスに絡ませた毛を一気に引き抜く方法なので、強い痛みを感じる可能性があります。
また鼓膜や頭髪に付着すると危険なので、脱毛ワックスで耳毛を処理するのはおすすめできません。

3-4.耳毛を脱毛クリームで処理する｜鼓膜や頭髪に付着すると危険＆刺激も強い

脱毛クリームには、たんぱく質を分解する作用がある「チオグリコール酸カルシウム」というアルカリ性の成分が含まれています。
刺激が強い成分なので、皮膚が薄くて敏感な耳毛の処理に使用すると、肌トラブルが起こるリスクがあります。

また誤って耳の奥にクリームが流れ込んで、鼓膜に付着すると大変危険です。
耳毛の自己処理には、安全性が高い耳毛カッターやトリマーを使用しましょう。

【除毛剤とは】

除毛剤は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律（以下、「医薬品医療機器等法」とします。）上、医薬部外品に分類されており、
毛髪を構成する成分であるケラチンタンパク質の結合をチオグリコール酸カルシウムなどの還元剤により切断し、毛髪を軟化して除去します。
還元剤の働きを効果的にするため、pHは11～13程度のアルカリ性の商品が多く、商品としては、塗布のしやすさなどが考慮されクリーム状、ペースト状、泡状のものがあります。
いずれも化学的に毛髪や皮膚に作用するため、人によっては炎症を起こすことがあります。
引用元：https://www.kokusen.go.jp/

3-5.耳の中の毛を抜く方法は？抜いても良いの？

耳の中の毛を抜くのはNGです。
無理に耳毛を抜くと、毛穴が傷つき、雑菌が入って炎症が起こる可能性があります。

また耳毛には、ゴミやほこり、外の冷たい空気などの侵入を防ぐ役割があります。
これらの防御機能が低下にもつながるため、耳の中の毛を抜くのは避けるようにしましょう。

4.耳毛脱毛とは？耳毛を脱毛する3つの方法｜永久脱毛できるのはどれ？

耳毛脱毛は次の3つの方法で行えます。

【耳毛脱毛の3つの方法】脱毛効果や痛みなどの違いを比較

耳毛を永久脱毛できるのは、「医療レーザー脱毛」と「美容電気脱毛」の2つです。

【医療レーザー脱毛は永久脱毛、サロンの光脱毛は一時的な効果】

医療機関では、毛包幹細胞を破壊することにより毛を生えなくする「永久脱毛」を行っています。
「永久脱毛」は、医療機関でしか行うことのできない「医行為」です。
代表的な方法として、絶縁針を使用した針脱毛（電気脱毛）とレーザー脱毛があります。
一方、エステで行っている脱毛は、一時的な効果しか得られません。
引用元：https://www.kokusen.go.jp/

【美容電気脱毛は永久脱毛】

美容電気脱毛は、FDA(米国食品医薬品局)がPermanent Hair Removal(=永久脱毛)と認めた脱毛法です
引用元：https://jsa-cpe.org/epi_objects/

では耳毛脱毛の方法と耳毛脱毛の範囲について、それぞれ詳しく説明します。

4-1.耳毛脱毛とはどこの毛を脱毛すること？耳毛脱毛の範囲

耳毛脱毛の範囲は、「耳たぶ・耳の軟骨部分・トラガス部分」です。

引用元：https://www.mens-rize.com/

耳穴の中は、脱毛範囲に含まれていません。
そのため鼓膜が傷ついたり、聴覚に影響したりする可能性はないので、安心して施術を受けられます。

4-2.耳毛を脱毛する方法①医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、医療機関でのみ受けられる施術です。
主なメリットとしては次の4つが挙げらえます。

医療レーザー脱毛は、医療機関でのみ扱える高出力なレーザーで、発毛組織を破壊する脱毛法なので、永久脱毛効果があります。
1回あたりの効果が高いため、サロンの半分ほどの「5～6回」で耳毛脱毛が完了します。

効果が高い医療レーザー脱毛でも、1回で耳毛脱毛が完了しないのは、ムダ毛に毛周期があるからです。
毛周期とは、毛が生え変わるサイクルのことで、「成長期・休止期・退行期」の3段階があります。

レーザーは全体の約20%にあたる「成長期の毛」にのみ反応する仕組みなっているため、約5回で完了を目指せます。
また肌トラブルが起こった場合も、医師にその場で適切な処置をしてもらえるので、安心して耳毛脱毛の施術を受けられます。

4-3.耳毛を脱毛する方法②美容電気脱毛

美容電気脱毛は、プローブと呼ばれる端子を毛包に挿入し、微弱電流を流して発毛組織を破壊する脱毛法です。
主な特徴としては次の4つが挙げられます。

美容電気脱毛なら、レーザーが反応しにくい白髪も脱毛することができます。
ただしサロンでは麻酔が使えないため、強い痛みを感じる可能性があります。

また美容電気脱毛は1本ずつ処理する方法なので、本数が多いと時間がかかるうえ、費用も高額になります。
費用を抑えたい人は、医療レーザー脱毛で毛量を減らしてから、抜け残った毛だけを美容電気脱毛で処理するのがおすすめです。

4-4.耳毛を脱毛する方法③光脱毛

光脱毛は、脱毛サロンで採用されている脱毛法です。
主な特徴としては次の3つが挙げらえます。

光脱毛は医療脱毛に比べてパワーが弱く、発毛組織を破壊できないため、永久脱毛効果はありません。
パワーが弱いため痛みは少なめですが、耳毛の自己処理が不要になるまでに8～12回かかります。

またサロンは医療機関ではないので、麻酔が使えません。
そのため痛みを感じた場合は出力を下げて照射を行うことになり、さらに回数が多くかかる可能性もあります。

少ない回数で耳毛の永久脱毛を完了したい人は、医療レーザー脱毛ができるクリニックを選ぶのがおすすめです。

1.耳毛脱毛におすすめの脱毛クリニック7選｜クリニックなら耳毛の永久脱毛が可能

痛みの心配なく、エステ感覚で耳毛脱毛に通いたい人は、光脱毛ができるサロンをチェックしておきましょう。

2.耳毛脱毛におすすめの脱毛サロン3選｜耳毛脱毛のお試し体験がお得

5.耳毛を脱毛するメリット、デメリット・リスク｜デメリットの解消方法も解説

次に耳毛脱毛のメリットとデメリットについて詳しく紹介します。
デメリットの解消方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

5-1.耳毛を脱毛するメリット｜自己処理からの解放＆清潔感をキープできて好印象

耳毛脱毛には次の3つのメリットがあります。

では耳毛脱毛のメリットについて、それぞれ詳しく説明します。

①自己処理が不要になる｜シェービングの手間やリスクから解放される

耳毛脱毛が完了すれば、自己処理の手間や時間がかからなくなります。
また自己処理が不要になることで、シェービングに失敗して肌を傷つけてしまうリスクからも解放されます。

シェービングの手間やリスクをなくしたい人は、永久脱毛ができるクリニックで耳毛の脱毛を行いましょう。

②清潔感をキープできて好印象を与えられる｜加齢に伴って耳毛が伸びるのを防止

耳毛を脱毛してしまえば、いつでも清潔感をキープでき、周りに好印象を与えることができます。
また早めに耳毛を脱毛しておけば、加齢に伴って耳毛が伸びるのを防げます。

【加齢に伴って耳毛が伸びる原因】

若いときは気にならなかった耳毛が、歳を重ねて気になるのは何故でしょう？それは「毛周期が長くなるから」と考えられます。
本来、一定の長さになると抜け落ちるはずの毛が、加齢（老化）に伴い毛根にある毛乳頭周辺の「毛母細胞」という細胞組織が衰えることが原因で、
毛の生え変わり周期（毛周期）が長くなることにより、若い時には産毛のうちに抜け生えしていた毛がなかなか抜けず、濃く太く成長し「毛が長く伸びてしまっている」ように見え目立つようになるのです。

引用元：https://prtimes.jp/

白髪になるとレーザーが反応しなくなってしまいます。
医療レーザー脱毛で耳毛を永久脱毛したい人は、白髪になる前に耳毛脱毛を始めましょう。

③耳毛に汚れが溜まるのを防げて衛生的｜耳の臭いの予防にも効果的

耳毛を脱毛すれば、耳垢が溜まりにくくなるため衛生的です。
また耳垢が溜まりにくくなることで、臭いの予防にもつながります。

耳の穴の臭いは、「耳垢」だと言われています。
耳毛を脱毛しておけば、耳垢のケアがしやすくなります。

臭いが気になる時は、固く絞ったタオルで丁寧に拭き取るようにしましょう。

5-2.耳毛を脱毛するデメリット・リスク｜医療脱毛なら麻酔で痛みを軽減可能

耳毛脱毛のデメリットと解消方法をまとめて紹介します。

ではデメリットとその解消方法をそれぞれ詳しく説明します。

①痛みを感じることがある｜麻酔で痛みを軽減可

耳毛脱毛の痛みは、脱毛方法によって以下のように異なります。

医療脱毛・光脱毛・美容電気脱毛の耳毛脱毛の痛みと効果

耳毛脱毛の痛みは、他の部位に比べて少なめです。
そのため医療脱毛でも、ほとんどの場合は痛みを感じません。

またクリニックで麻酔を使用できるため、痛みを感じた場合にも安心です。
痛みが苦手な人は、麻酔が使えるクリニックで耳毛の脱毛を始めましょう。

②炎症性浮腫や毛嚢炎のリスクがある｜治療費や薬代が無料のクリニックを選択

耳毛脱毛の施術後は、炎症性浮腫や毛嚢炎が起こる可能性があります。
炎症性浮腫とは、脱毛後に生じる「むくみ」で、数時間で治まることがほとんどです。

毛嚢炎はニキビに似た症状で、炎症止めの軟膏を塗布すると数日で治まります。
クリニックでは肌トラブルが起こった場合も、その場で対応してもらえるため安心です。

【脱毛後の肌トラブルの対応】

肌トラブルが心配な人は、治療費や薬代が無料のクリニックを選びましょう。

【治療費や薬代が無料の耳毛脱毛におすすめのクリニック】

6.耳毛脱毛の注意点｜脱毛前後に注意が必要な5つのポイント

耳毛脱毛の前後は、次の5つに注意が必要です。

6-1.脱毛前日には必ずシェービングをする｜剃り残しのシェービングが無料のクリニックなら安心

しっかりシェービングをしておけば、次のようなトラブルを防げます。

耳毛脱毛の前日には、必ずシェービングをしておくのがおすすめです。
剃り残しが心配な人は、シェービング代が無料のクリニックを選んでおきましょう。

【シェービングが無料のクリニック】

6-2.毛抜き・脱毛ワックスなどを使用しない｜自己処理には耳毛カッターやトリマーを使用

脱毛の光は、毛根や毛根周辺の発毛組織に反応する仕組みになっています。
毛抜きや脱毛ワックスを使用すると毛根がなくなってしまうため、脱毛効果を得ることができません。

自己処理をしたい場合は、肌を傷つけないように耳毛カッターやトリマーを使用するのがおすすめです。
これまでに毛抜きや脱毛ワックスを使用していた場合は、抜けた毛が生えてきてから耳毛脱毛を始めましょう。

6-3.脱毛前後の保湿ケアを徹底する｜刺激になりにくいローションやクリームを使用

脱毛前後の保湿ケアが重要なのは次のような理由があるからです。

【脱毛前の保湿ケアが重要な理由】

【脱毛後の保湿ケアが重要な理由】

脱毛後の肌は刺激を受けやすい状態になっています。
刺激にならないように、アルコールが配合されていないローションやクリームで保湿ケアを行いましょう。

6-4.耳毛脱毛の前後1週間は日焼けをしない｜日焼け止めクリームや帽子で紫外線対策

耳毛脱毛の前後に日焼けをすると、やけどのリスクが高くなります。
また日焼けの程度によっては、施術を受けられなくなってしまう可能性もあります。

耳毛脱毛の前後1週間は、日焼け止めクリームや帽子などを活用して紫外線対策を行いましょう。

6-5.脱毛当日は飲酒・運動・入浴を控える｜耳毛脱毛の当日もシャワーはOK

耳毛脱毛の施術を受けた当日は、次のような行為を控えましょう。

血行が良くなると、赤みなどの炎症が長引く可能性があります。
耳毛脱毛の当日は、肌を温め過ぎないようにシャワーで済ませるのがおすすめです。

7.耳毛を抜き続けるとどうなる？｜毛嚢炎・埋没毛・色素沈着

耳毛を抜き続けると、毛嚢炎や埋没毛、色素沈着が起こる可能性があります。

【毛嚢炎】

【埋没毛】

【色素沈着】

耳毛を抜く際に皮膚が引っ張られて、鳥肌のように毛穴が目立ってしまうこともあります。
肌トラブルを防ぐためにも、耳毛は抜かずに脱毛してしまうのがおすすめです。

8.耳毛脱毛に関するよくある質問

耳毛脱毛に関するよくある質問をまとめて紹介します。

8-1.耳毛脱毛の照射範囲を教えてください。

耳毛脱毛の照射範囲は、「耳たぶ・耳の軟骨部分・トラガス部分」が一般的です。
クリニックやサロンによって多少違いがあるので、カウンセリングの際に細かく確認しておきましょう。

8-2.耳毛脱毛にかかる時間を教えてください。

耳毛脱毛にかかる時間は、15分程度です。
クリニックなら5回通っても合計75分ほどで、完了を目指せる計算になります。

8-3.耳毛脱毛の痛みはどれくらいですか。

医療脱毛や光脱毛なら、ほとんど痛みを感じずに耳毛脱毛を行えます。
またクリニックでは麻酔が使えるため、耳毛脱毛の痛みを最小限に抑えられます。

8-4.耳毛脱毛後のおすすめのアフターケアを教えてください。

耳毛脱毛後のアフターケアには、刺激になりにくい保湿クリームを使用するのがおすすめです。
肌をこすらないように気を付けて、丁寧に保湿ケアを行いましょう。